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未経験からのスタート!最低限必要な知識とは?

未経験Javaプログラマに必要な最低限の知識

未経験Javaプログラマに必要な最低限の知識

実務経験ゼロからお仕事をスタートする場合、Javaプログラマとして最低限どんな知識が必要なのかを知りましょう。

■Javaの基礎知識

当然ですが、Javaの基礎知識は必須です。土台となる知識がなければ、いくら研修で新しいことを学んでも理解はできないでしょう。クラスやメソッドといった基礎はもちろん、最初に躓きやすい「オブジェクト指向」の概念をしっかりつかんでおくと、スムーズにステップアップできるでしょう。
ある程度の基礎が身についたら、自身の習熟度を確認・証明するために、「Oracle認定Javaプログラマ」の資格取得を目指すとよいかもしれません。「Oracle認定Javaプログラマ」には、難易度に合わせて3つのグレードがあります。「Bronze(ブロンズ)」は入門者を対象としているので、未経験者はまずこちらの資格を目指しましょう。

■データベースの知識

顧客情報や数値などを膨大に有する企業にとって、情報を管理するデータベースは欠かせません。JavaプログラマはJavaからデータベースにアクセスし、データを呼び出して使う必要があります。そのため、Javaからデータベースにアクセスするための標準インターフェースである「JDBC」や、リレーショナルデータベースに蓄積したデータの操作や定義を行うためのデータベース言語「SQL」などの知識がなければ、効率的に業務を進めることができないでしょう。
データベースを扱う製品の数は膨大なので、何から始めればよいかわからない場合は、ますトレンドを把握することから始めましょう。入職を希望する企業があれば、そこがどんなデータベースを扱っているのか確認することも大事です。

■フレームワークの知識

開発現場において、フレームワークの活用は欠かせません。フレームワークは、開発を効率的に行うため、共通して使う機能をひとまとめにした汎用プログラムです。この枠組みを使えば、作業効率や製品の品質を向上させることができます。経験や知識が乏しい未経験者でもフレームワークを使えば、一定の品質を保ったプログラムを作れます。そのため、まずは開発に適した便利なフレームワークの知識を養うことが大事です。使い方がよくわからず不安な方は、練習で自分でプログラムを組んで実際にフレームワークを使っておくと、実務での応用もしやすくなります。
近年よく使われているJavaフレームワークには、応用性が高い「Spring Framework」や、企業向けWebアプリ開発に強みを持つ「Jakarta EE」などがあります。

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教育プログラムや研修でまずはプログラマに 未経験者がプログラマになるための最初の一歩は、通常、企業の教育プログラムや研修制度からスタートします。ベテランプログラマもはじめはみんな初心者。研修を受けて土台となる基礎をしっかりと学び、徐々に現場に出て実践と経験を積みながら、高度なスキルを身に着けていくのです。

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就職・転職に有利なJavaの資格 知識量とスキル、今あるプログラミングレベルを客観的に示すことができる便利な制度が資格。国家資格から民間企業の認定資格まで多種多様にあるプログラマ資格のうち、Javaプログラマとして持っていると就職や転職に有利な資格は「Javaプログラミング能力認定試験」、いわゆるJavaプログラミング認定です。

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