晴れて研修を終えて、いよいよ実践現場へ!
OJT(On the job training)や、小規模案件をこなしながら徐々に実践現場での仕事に慣れていきましょう。
OJTとは、On the job training の略で、「仕事上のトレーニング」、つまり、実際の仕事に関わりながら業務を覚えていく教育方法です。逆に、外部研修やセミナーなどの参加による教育をOffJT(Off the job training)とよびます。OJTでは、今すでにだれかが担当遂行している業務について、やさしいレベルから徐々に難易度の高い仕事をこなせるように、職場の中で育成指導していくもので、より実践的に現場の仕事を習得することができます。わからないことはどんどん調べ自ら解決しながら学習する姿勢と、疑問点や不明点は先輩や上司に積極的に指導を仰ぐ姿勢も、より早く成長するためのポイントです!
実際の実践現場で小規模案件などから関わりながら徐々にプログラミングを覚えていくOJT。研修を経てから実践現場に出ることにより、着実にプログラムを覚えていくことができます。OJTは、お給料をもらいながらプログラムを学ぶことができるというメリットの他、諸先輩がたの書いたプログラムを見て学ぶことができるという大きなメリットがあります。先輩のプログラムを見ることで少しずつ書き方やパターンを覚えていきましょう。
未経験者がプログラマになるための最初の一歩は、通常、企業の教育プログラムや研修制度からスタートします。ベテランプログラマもはじめはみんな初心者。研修を受けて土台となる基礎をしっかりと学び、徐々に現場に出て実践と経験を積みながら、高度なスキルを身に着けていくのです。
知識量とスキル、今あるプログラミングレベルを客観的に示すことができる便利な制度が資格。国家資格から民間企業の認定資格まで多種多様にあるプログラマ資格のうち、Javaプログラマとして持っていると就職や転職に有利な資格は「Javaプログラミング能力認定試験」、いわゆるJavaプログラミング認定です。
未経験からJavaプログラマになることは可能ですが、プログラムや開発に関するある程度の知識は必要不可欠です。「入職後に学べばいいや」というスタンスでは、スムーズに業務を進めることはできないでしょう。では未経験者は一体、どの程度の知識を持っておくべきなのでしょうか?ここでは最低限必要な知識をご紹介します。